相続税対策3

孫に額面全額で自社株を贈与したが・・・・・

C氏は、たまたま、友人の税理士から孫に額面金額で自社株を贈与する方法で指導したという話を聞き、孫に贈与する場合は、額面で贈与できると思い込んでしまい、自分の主宰法人の持株を、孫3人に額面で60万円分贈与しました。

ところが・・・

申告後(贈与税額0で申告書を提出)受贈者に税務署から呼び出しがあり、この株式の贈与の場合の評価額は、額面金額ではなく、額面の20倍になると言われ、一人当たり320万円の贈与税が課税されました。

このように、1株の評価額が額面金額の20倍になったのは、C氏の場合は、株式を贈与されたお孫さんが中心的同族株主に該当したため、配当還元方式ではなく、原則的評価方式が適用されることになったからです。

《教訓》

何でも簡単に節税ができる訳ではありません。節税にもいろいろ苦労がいります。

対策案は、あなた用にアレンジする必要があります。また、途中で税制の改正等により修正の必要も出てくることがあります。くれぐれも早とちりをせず、安全運転の対策を心掛けてください。

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